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CBD・THC・CBG・CBN──似ているようで全く違う理由
同じ「カンナビノイド」でも、落ち着きをもたらす成分もあれば、覚醒や鎮静に働くものもあります。
それぞれの効果を正しく理解すれば、目的に合わせた使い方ができます。
※日本国内で合法的に使用できるのはTHC不検出(ND)のCBD・CBG・CBNのみです。

成分ごとの効果・効果のエビデンス・向く人
CBD(カンナビジオール)
- 効果:ストレス緩和・睡眠サポート・集中力安定。ECSを整えて“落ち着いた集中”を作る。
- 効果のエビデンス:不安症改善(Neuropsychopharmacology, 2011)、睡眠改善(Shannon et al., 2019)。
- 向く人:「気分が波立ちやすい」「眠りが浅い」「常に頭が回りすぎる」人。
- おすすめのシーン:朝の深呼吸前/就寝30分前。

CBG(カンナビゲロール)
- 効果:集中力・覚醒度の向上、炎症緩和。日中のパフォーマンスを支える。
- 効果のエビデンス:抗炎症・神経保護作用(Frontiers in Neuroscience, 2022)。
- 向く人:「仕事や勉強で集中したい」「朝ぼんやりする」「カフェインを控えたい」人。
- おすすめのシーン:朝のルーティン前/昼のリセット時。

CBN(カンナビノール)
- 効果:深い眠りと夜間覚醒の抑制。自然な入眠を促す。
- 効果のエビデンス:就寝前20mgで睡眠質改善(CBNヒト試験, 2023)。
- 向く人:「寝つきが悪い」「途中で起きてしまう」「寝ても疲れが残る」人。
- おすすめのシーン:就寝45分前/夜の読書・入浴後。

THC(テトラヒドロカンナビノール)
- 効果:気分変化・鎮痛・食欲増進。強い精神作用(“ハイ”)を持つ。
- 効果のエビデンス:医療用大麻として疼痛・悪心・食欲低下への臨床利用(カナダ・EUなど)。
- 向く人:※国内利用不可。医師管理下の海外医療例のみ。
- 注意:日本では違法(大麻取締法)。COAで必ずTHC NDを確認。

4成分の効果と特徴を一目で比較
| 成分 | 効果 | 効果のエビデンス | 日本での扱い | 向く人・おすすめシーン |
|---|---|---|---|---|
| CBD | リラックス・睡眠・集中安定 | 不安・睡眠改善(複数レビュー) | 合法(THC NDが条件) | ストレス傾向/寝つき改善 |
| CBG | 集中力・抗炎症・エネルギー | 神経保護・抗酸化(前臨床) | 合法(THC NDが条件) | 仕事・学習・朝の覚醒向け |
| CBN | 鎮静・深い眠り・回復 | 夜間覚醒低減(小規模試験) | 合法(THC NDが条件) | 睡眠不足・不眠傾向 |
| THC | 鎮痛・気分変化・食欲増進 | 医療利用(海外承認) | 違法(日本) | ※国内用途不可 |
目的別のおすすめ組み合わせ
- ① 昼間の集中:CBD+CBG(落ち着き+覚醒)
- ② 夜の休息:CBD+CBN(安心+眠り)
- ③ ストレス軽減:CBD単体を固定タイミングで継続

安全・品質・法令チェック
- COA:THC ND・成分構成・不純物を確認。
- 添加物:香料・甘味料の安全性にも注意。
- 薬との併用:医師に相談(特に抗不安薬・睡眠薬)。
- 妊婦・授乳中:データ不足のため控える。

